'16年2月24日の新千歳空港 [飛行機]
朝起きたら車のタイヤの下半分が雪に埋まっていました。
この程度の積雪なら除雪しなくても4WD車は動けますが、新千歳の天気は不安定な様子です・・さてどうしようか?
考えているうちにすっかり出発準備が出来上がってしまい、今更中止するのも男らしくない(?)と思い、車の屋根と窓の雪を落として出発しました。
雪は降り続き、途中でホワイトアウトのような状況にもなりましたが無事に生コンポイントに到着。車の後部を見たらストップランプやウインカーに雪が張り付いていました。後続車はさぞ迷惑だったでしょうね。^^;
生コンポイントの雪は札幌ほどには積もっていませんでした。
現地での滞在時間:7:10〜14:50
<福岡行き臨時便>
昨日の新千歳空港で発生したエンジン発煙による航空機事故(骨折のけが人が出たので事故と認定された)で、札幌市内のホテルで一夜を過ごした乗客が、朝の臨時便(JL4882便)で福岡に向かいました。
Boeing 767-300/ER (JA653J)
8:32頃に福岡に向けて離陸。
機材は事故機と同じ 737 ではなく国際線仕様の 767 でした。
機材繰りの都合なのか、乗客の不安に配慮して同じ機種を避けたのか、出発時刻が早かったので食事の提供ができる国際線機材を使ったのか、理由は不明。
<今日も天気は猫の目のように・・>
朝方は管制塔がぼんやり見える程度の視界でした。
生コンポイントに近いB滑走路(RWY 01R / 19L)が除雪のため閉鎖され、到着機も出発機もターミナルビルに近いA滑走路(RWY 01L / 19R)を使用。
7:30頃にエアアジアがA滑走路に着陸。除雪車がいるのはB滑走路。
A滑走路は除雪済みですが、降雪が続いているため雪煙が上がりました。
約1時間半後には遠くの稜線も見えるほどに視界は回復。
このような「降雪」 ⇄ 「晴れ」状態が短時間で変化していました。昨日の事故の時もこのように天候が急変していたようですね。
<ランウェイ・チェンジ>
ランウェイ・チェンジは風向きが変わる時に行われますが、今日の新千歳は朝から北風が吹き続け、ランウェイ・チェンジは除雪のために滑走路1本が閉鎖されるごとに行われていました。
9:06頃にトリプルセブンが雪煙を上げてA滑走路に着陸。
約30秒後にジェットスターが除雪済みのB滑走路から離陸。
通常B滑走路から離陸することはないので、目の前に来てから気がつきました。びっくりポン! です。 ^^;
A滑走路が除雪で閉鎖されたため、ワンワールドもB滑走路から離陸。
さすが大型機の迫力ある雪煙。
機体や翼から防除雪氷液が流れ落ちています。
離陸の合間を縫ってピース★ジェットがB滑走路に着陸。
便数が多いのに滑走路1本でやりくりする福岡や那覇は大変だろうなと思います。
<タキシングでも雪煙>
今日は雪煙のオンパレード。誘導路を移動するヒコーキも場所によっては雪煙を上げていました。
AIR DOの 767。
ANAのトリプルセブン。
政府専用機。
<政府専用機>
政府専用機が13:30頃に空港側から離陸。
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