6月3日の新千歳空港

以前の記事で「エーデルワイス航空」のチャーター便のことを書きましたが、その第一陣がやってきました。２日に新千歳にフェリー（客を乗せない状態）で来て、今日（３日）の午前中に出発するという情報があったので、少し早めに出かけました。

展望デッキに行って20番台スポットにまだ駐機していることを確認し、離陸の様子を撮るために「生コンポイント」へ。平日にも関わらず、すでに３台の車が来ていました。私は休日でしたがほかの人たちもそうだったんでしょうか？
予定より少し遅れて離陸して行きました。機種は昨年と同じAirbus A330-243（HB-IQZ）でした。

    

昨年は一回しか見ませんでしたが、今年はあと数回チャーター便として飛来するようです。

その後RWY19Rの丘に移動して着陸機を撮っていたら、無線に「ノース・アメリカン」というコールサインが聞こえてきました。ノース・アメリカンは自衛隊や米軍のチャーター便としてたびたび新千歳にも飛来しています。今回は給油が目的だったようで、約２時間後に離陸して行きました。

    

このヒコーキは新千歳に乗り入れている各社の定期便は使用していない、Boeing 757という機種です。

この日は初物(?)がふたつ。ANAのスターアライアンス塗装機は以前から就航していますが....

JALが加盟している「ワンワールド」という航空連合は、これまで統一したロゴマークを機体にペイントしていませんでしたが、最近は各社の機体にロゴマークを入れるようになってきました。JALもロゴマーク付きのヒコーキを就航させており、先月中旬に新千歳にも来たようですが、私は今回初めて見ました。

    

初物のふたつめはスカイマークです。スカイマークのウイングレット付きBoeing 737-800型機は、ウイングレットの部分にトランプのマークを入れています。これまで「ハート」「スペード」「クラブ」の３機が就航していますが、今日は「ダイヤ」が飛来しました。登録記号は「JA737U」です。

    

今日は午前中から航空局の検査機が設備の点検をしていたようです。RWY19R側を何度も飛んでいました。
先日丘珠には航空自衛隊の検査機YS-11FCが来ていましたが、航空局の機種はSAABの2000で登録記号はJA003G。管制塔とのやり取りでは時々日本語が使われていました。

    

最後の検査はRWY19R上で行っていたので、キャセイのジャンボは普段は着陸に使っているRWY19Lから離陸して行きました。

YS-11の話が出ましたが、海上保安庁のYS-11も今日は空港側に降りてきました。基地側と空港側の使い分けはどうなっているのかはわかりません。