2月18日の新千歳空港

昨日（17日）の新千歳空港はこの冬最大のダイヤの乱れがありました。半分以上の便が欠航になったようです。夕方から家で無線を聞いていましたが、上空でホールドしていたヒコーキが降り始めたところでした。札幌市内でもある程度の高さ（私のところは集合住宅の４F）があれば、アマチュア無線用の車載用アンテナをベランダに出しただけで、ATISやタワー・アプローチの地上局、飛行中の機からの無線は聞こえます。今日も家で使用滑走路はどれかを確かめてから出かけました。

空港は思ったほどは混んでいませんでしたが、それでも３Fロービーにいると昨日中に帰れなかった乗客の会話が聞こえてきます。それによると当時の空港は「大雪原」に変身していたそうです。

今日は滑走路・誘導路とも除雪されていましたが、それでも大型機が離着陸すると雪煙が舞い上がっていました。滑走路から誘導路に向きを変える時に、滑走路脇の雪をエンジンが吹き飛ばす光景も見られました。

今日は目新しいヒコーキは見ませんでしたが、中国東方航空はAirbus A321、キャセイパシフィックはBoeing 747-400で、通常よりも大型機を投入しています。

    

中国東方航空のAirbus A321がこちら側を向いた時に、機首の赤い部分が印象的だったのでシャッターを切りました。が、よく見るとノーズギアの向かって右側の「タクシー灯」が点灯していませんね。空港にいる間にちゃんと直して行ったんでしょうか？

キャセイの747は私がこれまで見たことがない動きをしました。滑走路から誘導路に出て、ターミナル前を進んで行った時に突然エンジンが逆噴射の状態になりました。下の写真でエンジンのリバーサードアが開いているのが分かると思います。

 

逆噴射は着陸した時だけと思っていたのでビックリしましたが、地上走行のスピードが速すぎたので、ブレーキだけでなく逆噴射も利用したのでしょうか？こういうこともあるのですね。


今日の特別塗装機は「ユニバーサルスタジオジャパン」だけしか見ませんでしたが、４Fでコーヒーを飲んでいたら基地側に戦闘機が着陸してきました。軍用機には詳しくないのでその時は分かりませんでしたが、家に帰ってから調べたらRF-4E/EJという戦闘機のようです。この戦闘機は千歳基地には配備されていないはずと思ってよく見たら、尾翼の部分に「ユニバーサルスタジオジャパン」機にも描かれている「ウッドペッカー」がありましたので、百里基地の第501飛行隊所属の機のようです。（掲載した写真はかなり拡大しているので、分かりづらいと思いますが）

    

特にどうと言うことはありませんが、ウッドペッカーつながりで載せてみました(^^;