2月24日の丘珠空港

今月は11日まで丘珠空港近くの撮影ポイントで「雪まつり」が行われていたため、ヒコーキを見に行く機会がありませんでしたが、もう２月も終わるので行って来ました。この時期は送迎デッキで撮る方が楽なのですが、今回は撮影ポイントのひとつ「つどーむ」の近くの丘に行ってみました。
数日前は天候も荒れ模様で丘珠も新千歳も多くの欠航があり、この日も曇り空。ヒコーキ撮影には不向きな天気で、空港周辺は積雪も多く、丘にたどり着くまでが大変でした。

冬の空港周辺での撮影では長靴が必需品です。(^^;

 

丘珠からの定期便に使われているヒコーキは、エアーニッポンネットワーク（A-net）が４機、北海道エアシステム（HAC）が３機で、発着便数は少ないですが、１日いれば全機を撮ることも可能です。そんなわけでどうしても同じような写真になってしまうのが悩みですが、その点はご容赦を....

まずは丘へ行く途中で撮った、RWY14へ向かって誘導路をタキシングするヒマワリ(JA802K)です。夏と冬が同居していますね。丘へたどり着く前に離陸して行ったのでその写真は撮れませんでした。

この日は冬には少ない南寄りの風だったので、RWY14が使われました。丘はRWY14側にあるので、主に着陸機を撮る場合はこのポイントを使います。丘にたどり着いて息を整えていたらA-netのスズラン(JA803K)が着陸、HACのSAAB 340B(JA02HC)も続きます。

    

丘はまわりに風をさえぎるものが無く、結構寒かったのでターミナルビルへ一時退避して送迎デッキへ。ここでは離陸するコスモス、HAC、元コスモスのトリトンブルー(JA804K)、ハマナス(JA805K)を撮影できました。

    

    

 

昼食後は体も温まったので再び丘へ。途中で丘方向からカメラを抱えてくる人と、「寒いのにお互いご苦労様ですねぇ..」といった感じですれ違いました。丘に登ると陸自のLR-2(JG-3055)がタキシング中、そのすぐ後を丘珠に戻っていたヒマワリが離陸のためにRWY14に向かいます。

    

ヒマワリが滑走路手前で待機している間にLR-2が離陸して行きました。

ヒマワリも離陸して行った後に、ターミナルにいたときに離陸して行ったトリトンブルーが帰ってきました。

再びターミナルビルに戻って北海道新聞の取材用ヘリ(JA003H)と、北海道文化放送(UHB)の取材ヘリ(JA008H)、道警の「ぎんれい」(JA02HP) を撮って帰宅しました。帰宅後に漁船の遭難事故があったのをテレビで知りましたが、丘珠のヘリコプターはその関係で飛んでいたのかもしれません。