’20年2月26日の丘珠空港 [飛行機]
1月27日以来、一ヶ月ぶりの出動です。
この間は何をしていたのかというと、1月30日から2月12日まで入院し、退院後も様子を見ていましたが、そろそろ体調も戻ってきたのでリハビリ(と言う理由を付けて)出動しました。^^;
病名は中高年の定番「脳梗塞」。気づくのが早かったので大ごとにはなりませんでしたが、1週間の点滴とその後は飲み薬、リハビリを経て退院しました。MRI画像では脳の3箇所に塞栓が見られました。
発症時は右手の指が自由に動かせず、スマホの小さなキーを打つのも一苦労。現在も字を書いたりフリーハンドで線を引くのは苦手ですが、リハビリのおかげでシャッターを押したりパソコンのキーボードを打つことには影響ありません。指を動かそうとしても思いどうりに動かないというのは不思議な感覚です。
今は血液サラサラの薬を飲んでいますが、一生飲み続けることになり、出血しても止まりにくくなるので注意が必要なようです。
ヒコーキ撮影の仲間には高齢者予備軍の人も多いように思いますが、明日は我が身です。少しでも手や足の動きに異変を感じたり言葉がうまく出なくなったら、脳外科の受診をお勧めします。早いほど治療の手段が多く、脳へのダメージが少ないそうです。私は異変を感じてから救急外来で診察を受けるまで40分くらいでした。
昨年、義理の兄が脳梗塞で入院し、その時の様子は「急に飲み物の缶が持てなくなって落とした」と聞いていたので、私もすぐに判断できたのだと思います。
入院して良かったことは、最近はサボっていた検査(脳のMRI、血液、肺のレントゲン、心電図、心臓や腹部のエコーなど)を受けられたことですね。
さて、今日の丘珠は青空が広がって、絶好の撮影日和。送迎デッキには雪がありますが、撮影には支障ありません。日陰には薄氷が張っているので、滑って頭を打たないように要注意です。
<HACの新機種>
退院後の2月16日にHACの新機種「ATR42-600」が、これまで乗員の訓練をしていた鹿児島から丘珠に到着しました。今は4月中旬の就航に向けて慣熟飛行を行なっています。
すぐに撮りに行きたかったのですが、さすがに退院直後だったのでジッと我慢。ようやく今日撮ることができました。
13:00頃に函館から到着。
高翼で低姿勢。
ATR42-600 (JA11HC)
コクピット周辺。
メインギア付近。搭乗口は反対側なので見えません。
乗員を交代して13:34頃にタキシング。
初号機だけスペシャルマーキング。左右で違うデザイン。
13:41頃に離陸。
<定期便>
ATR42-600の初号機は4月から定期便に投入されますが、2号機の投入は10月に予定されています。最終的に3機が入れ替わるまで少し時間がかかりそうです。
退院そしてリハビリお疲れ様です。
どうされているのかな?という勝手心配しておりました。
無理をなさらず体調みながら撮影楽しんで下さい!
by Dash8 (2020-03-05 22:24)
Dash8さん、こんにちは。
ご心配いただきありがとうございます。
元に戻ったわけではありませんが、焦らずに楽しみたいと思います。
by osamu (2020-03-06 16:19)