受信機の電源トラブル

ヒコーキ撮影に欠かせないアイテムのひとつに「航空無線を聞ける受信機」があります。私も７〜８年前に購入したものを使っていますが、最近は使用中に電源に関するトラブルが発生していました。

電池電圧を測ってみるとそれほど下がっていないのですが、受信機本体に少し力を加える（ヒネる）とバッテリーアラームが鳴ったり電源がOFFになったりします。そこで原因を探るために分解してみました。

撮影の大切な相棒。アンテナは外してあります。

電池ケースの中に小ネジが２本と、アンテナ端子の近くに１本。

ネジを外すと電池ケース（裏蓋）が外れました。

電池ケースの端子部分と基板本体は単に機械的に接触しているだけでした。この部分で接触不良が起きていたようです。

電池ケースのバネ状の接点と金メッキしたような四角いランド部分。

手元に接点復活剤は無かったのですが、現役時代の職場では接点復活剤は使用禁止だったのを思い出し、今回は接触する部分を無水アルコールで清掃しました。

元に戻して試してみたら、本体をヒネっても電源OFFになることはなく、どうやらうまくいったようです。再発したら電池ケースの接点と基板上のランドを直接配線してやろうかと考えています。

コメント 3

明けましておめでとう御座います
今年も何卒よろしくお願い申しあげます。
筐体ケースが少しずつ歪むと接点不良起すパターンですね(汗)
参考にさせていただきますw
by Dash8 (2017-01-11 17:27) 

Dash8さん、こんにちは。
今年もよろしくお願いいたします。
受信機の不具合はだいぶ前から気になっていましたが、買い換える
つもりで開けてみたら直ってしまいました。(^^;
これで買い換える理由がなくなったので喜ぶべきか悲しむべきか。
by osamu (2017-01-13 07:35) 

ご無沙汰しています(汗)
ははは、大切に長く使いましょう(笑)

by Dash8 (2017-02-01 21:21)