8月26日の新千歳空港 [飛行機]
各地で大雨による被害が発生しています。北海道も例外ではありませんが、今週は少し天気が持ち直しているようです。
新千歳空港も26日は割と穏やかな1日でしたが、朝方の気温は15度を下回るようになり、本格的な秋に突入したようです。気温は下がりましたが、空気中の水蒸気も少なくなって視程は夏よりも良くなっています。
<2年ぶり>
晴天にもかかわらず、生コンポイントには朝から全然人が来ません。こういうときは珍しいヒコーキは来ないと相場は決まっています。仕方がないのでひたすら待ちの姿勢です。釣りと似たような感じですね。
12時を過ぎた頃、受信機のイヤホンにNレジ(アメリカ国籍)のコールサインが入ってきました。やっと来たかと待ち構えていたら.....あれ?前に見たような...
主翼の端にある燃料タンクに見覚えがありました。
Gates Lear Jet 36A (N363PJ)
この機体は2012年7月24日に撮影していました。約2年ぶりの再会です。20番台のオープンスポットで給油して、約1時間後にアンカレッジ国際空港に向けて離陸しました。
<機材の変更>
国際線の機材は大体固定している場合が多いのですが、最近は少し変化があったようです。
中国国際航空 Airbus A321-200
これまではBoeing 737での運航が多かったのですが、座席数が1割ほど多いAirbus A321での飛来が増えています。なにかとモメ事が多い日中間ですが、人の往来が増えるのは悪いことではないですね。
ひとつ気になるのは、中国国際航空のA321に特別塗装機は存在するのだろうか?
大韓航空 Boeing 777-200/ER
中華航空 Airbus A330-300
大韓航空と中華航空は繁忙期にはジャンボを投入してきますが、夏の繁忙期が過ぎた今は777やA330になっています。これは変更というよりは元に戻ったという感じですね。残念!!
キャセイパシフィック Boeing 777-300 (8月14日撮影)
気になるのはキャセイのジャンボ退役が加速していることです。国内線からジャンボが消えても、当分はキャセイのジャンボが来るから大丈夫...などとノンビリ構えている訳にもいかなくなりました。
ジャンボが定番だった新千歳線も、最近では777やA330に変わりつつあるようです。
<自衛隊>
今年の千歳基地航空祭では政府専用機の展示がなかったためか、前回よりも入場者が少なかったそうです。千歳を撮影のベースにしていると、政府専用機の飛行は日常の風景なのであまり感じなかったのですが、あらためて人気の高さを再認識しました。
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