7月13日の新千歳空港

この記事を書いているのは15日。今日から新千歳空港の国内線ターミナルは新装オープンです。店舗も増えて、映画館や温泉まであるそうで、なんだかセントレアや羽田に似てきたような感じです。自分はANAの「ピース★ジェット」が来る18日に行く予定です。

13日の天気予報は曇り → 雨。朝方は少し日も差していたので「これで降るのかなぁ？」と思いながら生コンポイントへ。生コンポイントには誰もいませんでしたが、ANAのジャンボが着陸。約15分後には別のジャンボが離陸しました。

    

大震災後はほとんど見かけなかったジャンボが、1日に数回は見られるようになりました。


木・日曜日運航だったイースター航空は、13日からは水曜日にも飛来するようになりました。約1時間後に離陸。

    

この日は風向が短時間で変化し、追い風で着陸する機体もあって操縦は大変そうでした。ほんの一時だけランウェイチェンジでRWY19が指定されましたがすぐに元に戻り、空港にいた時間帯では実際の離着陸はすべてRWY01が使われていました。

松本からFDAのグリーンが飛来。よく見ると登録記号の下に「ゆるキャラ」のようなイラストがあります。右はその拡大。

    

実はこの4号機は松本市の「観光大使」に任命されました。イラストは松本市のマスコットキャラクター「アルプちゃん」です。これに伴い４号機は定置場と呼ばれる航空機の登録地を「信州まつもと空港」にして、国土交通省にも届出ているそうです。


12時過ぎに機首が赤いヒコーキが着陸態勢に入りました。ちょうどサハリン航空機の到着時間帯だったので「赤SAT？」と思いましたが、これがエーデルワイス航空のチャーター便でした。

    

朝に見た到着便時刻表には載ってなかったのでビックリ。でも新千歳で乗客を降ろす訳じゃないので、到着便としては載っていないんですね。あとで見たら出発時刻表にはチューリヒ行きとして載っていました。
機種は毎年来ているA330-200ですが、登録記号がこれまで毎回来ていたHB-IQZではなく、HB-IQIでした。


13時少し前に737-800の鶴丸が着陸。この頃から空模様が怪しくなってきました。

13時半頃には大粒の叩きつけるような雨が降り出し、車の中から出ることも出来ません。目の前の01Rに着陸したチャイナエアラインのA330も、ぼやけてよく見えない状態でした。今回の予報は大当たり。

    

土砂降りは30分ほどで小降りになり、トリプルセブンが水煙をあげて離陸。

土砂降りとエーデルワイスの出発時刻が重なりそうだったのでヤキモキしましたが、直前に小降りになったので水煙をあげながら離陸する機体を撮る事が出来ました。

    

雨は降ったり止んだりの状態だったので、着陸する鶴丸トリプルセブンを撮って14時過ぎには空港を引き上げました。

空港を引き上げて千歳の町を走っていたら、千歳駅を過ぎたあたりから路面が全く濡れていません。空港周辺の狭い範囲にだけ大雨が降ったようです。こんなこともあるんであるんですね。