7月6日の新千歳空港

前日の沖縄でF-15Jが墜落した事故の影響で、千歳基地でも戦闘機の訓練が中止になりました。アラート待機（スクランブル）と、救難捜索機U-125Aの飛行は行われていました。 J-15やT-4もハンガーからは出ていましたが、機体の虫干し状態です。

戦闘機の訓練は中止ですが、入間からのU-4や小牧からのC-130輸送機が駐機していました。また目にしただけでもC-1輸送機3機が飛来しました。（地上付近は陽炎の影響でかなり不鮮明ですが、証拠写真ということで...）

    

某氏の情報によると、電力事情が逼迫している地域の訓練を、一時的に千歳基地に移して行うようだとのことです。でも訓練そのものが中止の状態ですね。


生コンポイントに移動したら、お花ジャンボが離陸し、ワンワールド塗装機（JA752J）が着陸。

    

エコボン2号機が着陸。機首の部分に大震災への応援メッセージが書かれています。

    

先ほど着陸した機体とは別のワンワールド塗装機（JA771J）とベア・ドゥ ドリーム号が離陸。

    

生コンポイントは逆光気味になってきたので、RWY19エンドに移動。ANAのジャンボが着陸し、約45分後に離陸。

    

３日にBoeing787が飛来し、航空関連のブログはその話題で盛り上がっています。今回は各空港の設備との接続を試験するためで、新千歳には飛来予定がありません。実物を見ていないのではっきりとはわかりませんが、被写体として見た感じではジャンボほどの魅力がある機体には思えませんでした。でも新千歳に来たら真っ先に撮りに行きますね...たぶん。


RWY19エンドからターミナルビル展望デッキに移動。鶴丸のトリプルセブンと737-800が相次いで離陸のためタキシング。

    

これだけでも「お〜！」と思ったのですが、そこにさらに１機が加わりました。

３機を同時に画面に入れるために小さくなりましたが、左がトリプルセブン（JA772J）、真ん中に見える着陸機が737-800（JA339J）、右が737-800（JA337J）で、いずれも鶴丸塗装機です。


着陸した737-800（JA339J）は、今まで見た中では一番新しい機体で、大震災への応援メッセージは書かれていませんでした。

午前中に離陸したお花ジャンボが再び飛来。やはり絵になりますねぇ。787も１号機と２号機には特別塗装が施されるので、そちらも楽しみです。

    

台湾からのチャイナ・エアラインはいつもの737ではなく、４発エンジンのA340-300が飛来。しかも50周年記念塗装機。でも50周年が2009年だから今年は52周年になるのか。エバー航空はいつものA330-200です。この大型機に見合う観光客が来てくれると嬉しいですね。

    

時刻表では香港からの香港エクスプレスとキャセイがありますが、いずれも欠航になっていました。

午前中に飛来したスターアライアンス塗装機は、出発が17時のためオープンスポットに駐機したまま。15時には空港を引き上げたので離陸は撮れませんでした。