１月14日の新千歳空港（２）

吹雪のため68便が欠航した14日の新千歳空港で、（私にとっては）珍しい光景を目にしました。

それはRWY19Rが再開されて25分ほど過ぎた頃、ANAのBoeing747-400D型機が19Rに着陸してきました。RWY19Lではまだ除雪作業が続いています。

この時間帯は離陸・着陸が続いて誘導路も混雑し、スリップしないように各機ともノロノロ運転の状態です。先ほど着陸したB747も先行機の後をゆっくり進んで、30分ほどかけてようやく誘導路からスポットエリアに機首を向けたところでなぜかストップ。

数分そのままの状態でいたのでどうしたのかなと見ていると、トーイングカーが近づいてノーズギアに連結用のバーを取り付けています。

トーイングカーが接続されて、機体を誘導路へプッシュバックして行きます。

機体が誘導路へ戻ったところで、今度はそのままスポットに向かって進み始めました。後方には着陸態勢に入ったHAC（北海道エアシステム）のSaab 340Bが見えています。

そのまま無事スポットに到着。着陸してからここまでで45分かかりました。誘導路からスポットエリアに入る角度が悪かったのか、機体に何らかのトラブルがあったのかは分かりませんが、乗客・乗員の皆様お疲れ様でした。