高倉 健さんの『ぽっぽや』 [風景]
高倉 健さんが亡くなってから2週間ほど経ちますが、テレビを始めとするマスコミに毎日のように取り上げられています。まわりを気遣う健さんは天国で恐縮しているかもしれませんね。
健さんの代表作のひとつに、北海道を舞台にした『ぽっぽや（鉄道員）』があります。昨日もそのDVDを見ていたところですが、フト「そういえば以前、このブログで『ぽっぽや』を話題にしたはず」と思い出して検索してみたら、4年前に取り上げていました。
記事は帯広に旅行した帰りに『幌舞駅』に寄った時のものですが、まさかこんな形でご紹介するとは思いませんでした。
健さん、私もそう遠くないうちにそちら側の世界に行くと思いますが、そこでまた良い映画を見せてください。
映画のパンフレットとDVD
パンフレットの一部
本格的な雪が降りました。 [風景]
この冬初めて札幌にも本格的な雪が降りました。
朝7時の気温はマイナス1度。市内の積雪は13cm。
少し積もりました。 [風景]
毎年この時期になると同じようなことを書いている気がしますが、北海道はいよいよ冬モードに突入したようです。
峠道では数10センチの積雪になっていますが、札幌市内でも車の屋根が白くなる程度には降りました。
日中の気温は氷点下にはならないので、すぐ消えますね。
まだ少しだけ紅葉が残っています。
先月末に車の冬支度は終えたのでいつ降っても大丈夫な状態ですが、また雪かきの季節が来るかと思うとうんざりしますね。
マッサン [風景]
今週は車を車検に出しているので出動できません。
暇つぶしに過去に撮った写真を眺めていたら、いまマスコミで取り上げられることが多い余市の「ニッカウヰスキー」余市蒸留所へ行ったときの写真がありました。
NHKで放送中の連続テレビ小説「マッサン」の舞台になっているところですね。
余市が登場するのは来年（2015年）早々らしいのですが、参考のために載せました。
写真の撮影は2006年10月なので、現在は様子が変わっているかもしれません。
ウイスキーを蒸留する「ポットスティル」
しめ縄があるのは、マッサンの生家が造り酒屋だったため..とか。
マッサンとリタ（ドラマではエリー）が住んでいた家。
リタの故郷スコットランドに多く見られるデザインのようです。
事務所 兼 研究室として使われていた建物は「リタハウス」と呼ばれています。
蒸留所の道をはさんだ向かい側には、余市出身の毛利宇宙飛行士の実家があって、毛利さんが幼い頃にマッサンとリタさんが遊びに来ていたということです。
毛利さんとリタさんが話をすることはあまりなかったようですが、マッサンは豪快でリタさんはとても優しい人、という印象が残っているとテレビで話していました。
もうひとつ付け加えると...
余市蒸留所は、内田康夫さんの小説「浅見光彦シリーズ」の『化生の海』にも登場しています。ヒロインが、蒸留所内の案内をするガイド嬢という設定になっています。
掲載した写真は『化生の海』を読んでから、小説に登場した場所を訪ねたときに撮影したものです。
未明の雷雨 [風景]
北海道は昨日から登別や白老で猛烈な雨が降っていましたが、札幌も日付が変わる頃から雷雨になり、ウトウトしては雷鳴で目が覚めるという状態でした。
そのうちにスマホが札幌市の災害情報を流し始め、住んでいる地区にも避難勧告が出ましたが、マンションの4階ということもあり様子を見ていました。
友人や勤務先から安否の問い合わせもありましたが、10時現在は雨も小降りになり青空も見えてきたので避難の必要はなさそうです。
7:40頃の真駒内川（豊平川の支流）
10時頃の真駒内川。台風一過のような青空も見えてきました。
小さい秋 [風景]
朝食後に、たま〜に行く喫茶店に行ってきました。この喫茶店は見た目は古い感じですが、落ち着いた雰囲気の店です。
元々は北海道帝国大学（現在の北海道大学）教授「小熊捍」の自宅だったものを、藻岩山の麓に移築し、喫茶店として使用しています。
小熊邸
コーヒーを飲みながら外を見ていたら、車の近くに赤くなった「ナナカマド」の木があるのを見つけました。
ナナカマド
ナナカマドが赤く色づくと季節は秋。あと2ヶ月もすれば初雪が降る頃です。
北海道に関する「ウンチク本」によれば、北海道の季節は1年の半分が「冬」で、残りの半分を「春」「夏」「秋」で分け合っているそうです。
北海道に住んでいると、この説は実感しますね。
小熊邸については ここ を参照してください。
スーパームーン...ではないけれど [風景]
2014年最大の満月「スーパームーン」が見られたのは、8月11日午前3時頃でしたが、あいにく北海道では台風11号の影響で風雨が強く、観測できませんでした。
でも台風が去った札幌の夜空には、満月から19時間ほど過ぎた月が出ていました。
比較するものがないので、普段見ている満月とどれくらい違うのかわかりにくいのですが、参考までに撮ってみました。
2014年8月11日 21:44 撮影
使用機材は、カメラ：EOE 7D、レンズ：EF-100-400mm、望遠端で 1/1000秒、F5.6、ISO400で手持ち撮影。Adobeの LightRoomとPhotoshopで画像処理とトリミングを行いました。
ライラック [風景]
恒例の「ライラック祭り」が今月16日〜25日まで札幌の大通公園で開催されています。
初日はかなり寒かったのですが「リラ冷え」という言葉があるように、この時期は急に冷え込むことがあります。
「ライラック」は英語、「リラ」はフランス語、日本名は「紫丁香花（ムラサキハシドイ）」と言うそうです。
花の色は白と紫があり、花は筒状になっていて開くと４つに割れます。まれに５つに割れるものもあって、四つ葉のクローバと同じく幸福を呼ぶと言われています。
写真は大通公園ではなく、散歩に出たときに見かけた、近所の住宅の庭にあったライラックです。
開花宣言、出ました。 [風景]
昨日、札幌の桜開花は気象台の情報で5月3日頃と書きましたが、早くも今日開花宣言が出ました。開花の目安としている気象台内のソメイヨシノに6輪の花が咲いたそうです。
..という情報を耳にしながら、「カタクリ」の花を見るために豊平公園というところに行ってきました。
公園内にあるカタクリの群生。
桜が咲き始めました。 [風景]
今日の札幌の気温は昼頃で12度前後。数日前に比べれば10度以上も下がりましたが、近くの公園の桜が開花し始めました。
私は植物の名前には詳しくないのですが、妻が言うには「エゾヤマザクラ」だそうです。ソメイヨシノの札幌での開花予想は5月3日、満開は5月7日になっています。
道外の方は連休に北海道に来ると、場所によってはもう一度花見ができるかもしれませんね。
