SSブログ

電波時計の時刻を合わせる [生活全般]

我が家には掛時計・置時計・腕時計の、合計で6台の電波時計があります。電波時計は国内2カ所の送信所から送信される「標準電波」を受信して時刻のずれを修正します。

ところが我が家ではこれがうまくいきません。ピタリと合う時計もあれば数分ずれる時計もあります。鉄筋コンクリートのマンションでは電波を受信しづらいのが原因のようです。

北海道に近い電波の送信所は福島県にありますが(もう一カ所は九州)、札幌は福島から500km以上離れているので仕方がない部分もあります。とはいえ、せっかくの電波時計の時刻が狂うというのは気持ちが悪い。
なんとかならないかとベランダに出してみたりしましたがイマイチ。毎日そんなことはしていられません。冬は寒い!

ふと、家のWi-Fi電波の中継器を眺めていて、時刻信号を中継するものはないかと探してみたら、これがあるんですね。

p18ntplrbka.jpg          p18ntplrbke.jpg

共立エレショップ P18-NTPLRBK (メーカーの製品ページから転載)

一見すると大型のデジタル時計という感じですが、LANケーブルで自宅のルーターに接続すると、インターネット上にあるNTPという「時刻サーバー」から時刻情報を取得し、それを電波法に違反しない微弱な電波で送信する仕組みです。
10m以内の範囲にある電波時計がこの信号を受信して時刻を合わせることができますが、部屋の構造によっては受信できない場合もあるようです。

インターネットに接続したほとんどのパソコンも、自動的に時刻サーバーに接続してパソコン内の時計を合わせています。パソコンの時計が標準時と比較してどの程度の誤差があるかは ここをクリック するとわかります。

製品はAmazonなどで2万円弱で取り扱っています。そこまで出費するかというのは個人差があって微妙ですが、これまでほとんど合うことがなかった妻の腕時計もバッチリで、全ての時計が最大1秒程度の誤差というのは気持ちが良く、ズボラなくせに妙なことにこだわる私としてはモヤモヤが解消しました。

* 私はメーカーやネットショップの回し者ではありません。 ^^;

コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感