’20年5月7日の新千歳空港

今回も「３密」を避けながらの出動です。生コンポイントでは当初は1人でしたが、3人ほど集まってきたので展望デッキへ移動。展望デッキのほうが人は多いんじゃないかと思うかもしれませんが、前回の出動経験から見物客は少ないと判断。

予想通り誰もいません。今日は多い時で5人ほど集まりましたが、生コンポイントよりは広いのでソーシャルディスタンスは十分に取れます。（12:45頃に撮影）

エントランスにもほとんど人影はありません。（13:50頃に撮影）

使用したA駐車場もガラガラで、どこに停めようかと迷うほどでした。

現地での滞在時間：10:40〜14:25

使用滑走路：RWY01

＜ARASHIジェットのはずが・・・＞

昨日チェックしたJALの運航予定では「ARASHIジェット」が来るはずでしたが、フライトレーダーで確認したら5号機が飛来。「ノーマル塗装かぁ〜」と少し凹みましたが、2月1日から５号機も控えめなスペシャルマーキングになっていたんですね。

12:02頃に飛来。　Airbus A350-900XWB (JA05XJ)

控えめなロゴ。

５号機を最後に撮ったのは1月27日で、1月30日から2月中旬まで入院していたため、ロゴが追加になったニュースをすっかり見落としていました。

出発時にグランドスタッフが「ご搭乗ありがとうございます」の横断幕を掲げていました。もしかしたら多くの搭乗客がいたので、時節柄もあって感謝を込めた特別待遇だったのかと思いましたが・・・

なんと！！　RWY01LのA7から離陸。

RWY01LのA7は、ダッシュ８などのプロペラ機やEMBRAERのE-170クラスの小型機など、離陸滑走距離の短い機体が使う離陸ポイントで、ここから乗客を乗せた大型機が軽々と離陸するのは初めて見ました。よほどお客が少なかったようですね。

このご時世ならではの貴重な体験でした。

Googleマップ上で計測してみると、A7から滑走路北端までの距離は約2,000m、国内線の離陸ポイントとして使われることが多いA8からは約2,500mでした。

＜自衛隊機など＞

12:52頃に海上保安庁のダッシュ8が空港側でタッチ＆ゴー。

Bombardier DHC-8-Q300 (JA723A)

14:17頃に基地側から政府専用機が離陸。

Boeing 777-300/ER (80-1112)　逆光だったのが残念。

＜フェリーフライト？＞

フライトレーダーで「行き先不明（N/A）」と表示されていたANAのトリプルセブンが10:57頃に飛来。

Boeing 777-200/ER (JA742A)

便名が「NH9001」なのでフェリーフライトでしょうね。

＜国際線用機材など＞

ANAの767は元・国際線用の機材が飛来。

Boeing 767-300/ER (JA614A)　新千歳ではあまり見かけないですね。

13:42頃に離陸。

Boeing 777-200/ER (JA705J)

前回の出動時には国際線用の「one world」が駐機していましたが・・

今日は国際線用の「CONTRAIL」に入れ替わっていました。

定期的に、いろいろなスペシャルマーキングと入れ替えて欲しい ^^;

＜今日もいました＞

1月末から留まっている売却機がまだいました。コロナ騒動で身動きできないのか？

Dassault Falcon 900 (N880EC)  駐機料も安くはないだろうに・・