’20年1月10日の新千歳空港 & ウトナイ湖

丘珠の航空ページェントが5月24日に決まりました。いつもより2ヶ月ほど早めですが、これもオリンピックの影響のようです。千歳基地の航空祭開催日が気になりますね。

今日は生コンポイント以外に、昨年3月にウトナイ湖にできた展望台が、撮影ポイントとしても良い環境という話を聞いたので、10ヶ月ほど出遅れましたが行ってみました。記事の最後で紹介しています。

展望台から見たウトナイ湖。

勇払川が流れ込む付近以外は氷が張っているようです。

現地での滞在時間：6:30〜15:20

使用滑走路：RWY01

日の出：7:02   日の入：16:18

＜AirAsia Xの「少女前線」が飛来＞

2018年に登場し新千歳にも何度か飛来していますが、撮ったのは今日が初めてです。

7:44頃に飛来。　Airbus A330-300  「Girls' Frontline」 (9M-XXB)

中国発祥のアニメ。日本語版では「ドールズ フロントライン (Dolls' Frontline)」と改題されたようです。

9:45頃に離陸。

＜プライベートジェット＞

11:51頃に飛来。ウトナイ湖の展望台から撮影。
展望台からは見上げることになるので、真横ショットは撮れません。

Bombardier Global 5000 (N939AP)

＜自衛隊・海上保安庁＞

4枚の写真は全てウトナイ湖の展望台から撮影。展望台からの旅客機撮影は、RWY01運用時の午後からの着陸機撮影に適しています。この場合RWY36（基地）側の着陸機は逆光になります。
午前中はRWY01側が逆光・RWY36側が順光です。

13:52頃に政府専用機が離陸。
RWY01側を着陸機と並行するように、逆方向に飛んでいるので順光です。

Boeing 777-300/ER (80-1112)

安倍総理の明日（11日）からの中東訪問に関する任務のようです。

12:20頃にRWY36にアプローチ。C-130H (05-1085)

13:57頃にRWY36にアプローチ。Bombardier DHC-8-Q300 (JA724A)
逆光ですが「雪レフ」のおかげで機体の下側に光が回っています。

＜スペシャルマーキング＞

peach   「RUNE GIRL」

同上

JAL  「A350 3号機」

同上

ANA   「STAR ALLIANCE」

同上

タイ国際航空  「STAR ALLIANCE」

同上。　タイ国際航空のB747もあと数年で退役するようですね。

CHINA EASTERN　「SKYTEAM」

EVA AIR  「SANRIO CHARACTERS」

FDA  　スペシャルマーキングではないけれど、新色なので・・

昨年の12月26日から路線投入された「バイオレット」

＜ウトナイ湖の展望台＞

ウトナイ湖の「道の駅」に併設された「展望台」は飛行機とも縁があります。そもそもは新千歳空港の運用時間延長に対する地元への地域振興策として建てられたとのことです。
新千歳空港は24時間運用ですが、実際には深夜・早朝の飛行は地元との協議で制限されています。それが一部緩和されたためのようです。

開館は3-10月は9:00〜18:00、11-2月は9:00〜17:00（年末年始は休業かも）

新千歳空港からのアクセスは、国道36号線を苫小牧方面に走って15分ほどです。

3階と屋上で屋外撮影ができます。2階はガラス張りの展望室。

駐車場から湖畔へ行く途中にあります。エレベータはありますがトイレはありません。

画像をクリックして拡大すると、画面中央に点のように飛行機が写っています。

展望台の屋上から見た様子。四角い建物がトイレ、三角屋根が売店やレストラン。
展望台屋上からトイレまでは1〜2分で行ける・・・と思います。

キッズルームや授乳室もあります。

小さいお子さん連れのドライブでは、ここで休めますね。

2階の展望室。テーブルは2卓あり双眼鏡もあるとのことです。

屋上の様子。3階からは外側の階段を利用します。

3階と屋上を結ぶ階段。老体には少々キツい。^^;

屋上から見た樽前山と風不死岳。

右下に見えるのは航空標識局の「CHITOSE VOR」

離陸機のコースによってはこんな写真も撮れます。

着陸機は同じコースを通りますが、離陸機は目的地によってコースが変わります。

白鳥も撮れます。