’18年8月7日の新千歳空港 [飛行機]
<ダイバート>
消防建屋を見ると、赤色灯を回転させた消防車と救急車が待機中。無線をよく聞いてみると「エマージェンシー」という言葉が聞こえました。
機体トラブルで緊急着陸か?・・とフライトレーダー24をチェックすると、ロシア方面から北海道に向かっているアリタリア航空の機体が高度を下げています。
千歳上空付近は国際線の通り道にもなっていますが、高度は通常10,000m以上です。それが2,000m以下ということは新千歳を目指して降下中。
10:05頃にアリタリア航空のトリプルセブンがRWY19Lに着陸。
よく見ると右側エンジンは逆噴射用の隙間が開いていますが(黄色矢印)、左側は閉じているので左側エンジンを停止して着陸したようです。左側エンジンにトラブルがあったのか?。
消防車が待機している前を通過。
Boeing 777-200/ER (EI-ISE)
もしかして、アリタリアは新千歳初飛来?
機体は自走して滑走路を離れ、その後方を消防車がついていきます。
CAB(航空局)の車も滑走路に何か落ちていないか点検しているようです。
消防建屋の前を通過してそのままフォローミーカー(先導車)に誘導されて国際線ターミナルへ向かいました。その後の報道によれば、エンジントラブルのため新千歳にダイバート(目的地外着陸)して、乗客は国内線で東京へ向かったということです。
帰り際に50番台のオープンスポットに駐機している機体を発見。
左側エンジン部分には透明な袋のようなものが下がっていて、袋の底に黒っぽいものが溜まっていました。エンジン修理には時間がかかると報道されていたので、この部分にトラブルがあったのか?
<ジャンボ貨物機>
アリタリア航空の隣のオープンスポットにジャンボ貨物機が駐機していました。
ドバイといえば競走馬。今年は7月28日から9月2日まで札幌競馬が開催されています。今回も競走馬の運搬のために来たようですが数日前から駐機しているとのことです。
<Booking.com>
12:47頃に春秋航空のスペシャルマーキングが飛来。
Airbus A320-200 (B-6902)
こんにちは!
当方、この日は自衛隊側の滑走路側に陣取っていました。アリタリアの緊急着陸を知って展望デッキ側に移ったので、アリタリアのタキシングを撮り逃し、さらにシグナスの上がりも展望デッキから撮るという、ちぐはぐな一日でした。これも、日頃の行いでしょうか?(笑)
でもこの日はいろいろ来ましたね。
by ひがぽん (2018-08-10 13:32)
ひがぽんさん、こんにちは。
ダイバートは予測がつきませんから待機するわけにも行きませんね。
今回はたまたまそこに居合わせたという偶然です。
シグナスは私も撮りましたが、曇り空が背景で冴えない絵になったので、今回はカットしました。
by osamu (2018-08-10 21:07)