’18年7月18日の新千歳空港

昨日の新千歳は苫小牧への帰りに寄っただけでしたが、今日は予定通りの出動です。
昼近くになると人が増え始めましたが、平日にも関わらず人出が多かったのには理由がありました。
例によってそんなことは知らずに出動して現地で知る羽目になりましたが、行かなきゃわからない、撮れないを毎回実感しています ^^;

7月12日の記事で「けもの道」のことを書きましたが、今日の14時頃にエゾシカがひょっこり現れました。警戒するようにこちらを見つめていましたが、すぐに右側の林の中に消えて行きました。ヒグマでなくてよかった。

現地での滞在時間：6:40〜17:25
使用滑走路：RWY19

＜紫宸号　飛来＞

生コンポイントでフライトレーダーを見ていたら、中国国際航空（Air China）が今まで見たことがないスペシャルマーキングで飛来予定になっていました。

12:41頃に飛来。　Airbus A330-200 (B-6076)

あとで調べてみたら「紫宸号」というスペシャルマーキングらしい。

「紫宸」は「ししん」と読み「天使の御殿」と言う意味があるようです。

14:08頃に離陸。

「Fly Team」の写真データを見た限りでは、国内では成田・関西・羽田にしか飛来実績がありませんでした。この塗装は2009年から存在するようなので、就航9年目にして新千歳初飛来です。
もともとAir Chinaの新千歳線はA330での飛来がほとんど無いので仕方ないですね。それにしても中国のスペシャルマーキングは息が長い。

＜ワールドツァー 御一行様＞

これも生コンポイントに着いてから教えてもらったのですが、小型プロペラ機で世界一周しているグループが、午後に関西空港から飛来するということでした。
ただ何時に関西を離陸するのか不明なので迷いましたが、13:50頃に１番機の離陸を確認できたので16時頃には着くだろうと待つことにしました。全部で５機のグループです。

16:12頃に飛来。　SOCATA TBM 700 (N910XX)

16:22頃に2番機が飛来。　SOCATA TBM 700 (N900JV)

16:28頃に3番機が飛来。　SOCATA TBM 700 (N930VT)

16:35頃に4番機が飛来。　SOCATA TBM 700 (N910RW)

少し間隔が空いて17:05頃に5番機が飛来。SOCATA TBM 700 (HB-KRJ)

前の4機はアメリカでの登録ですが、5番機はスイスでの登録機です。

90番台のオープンスポットに駐機。

3機と向かい合わせに2機が駐機。

画面を斜めに横切っているのは80番台に駐機しているAIR DO、737の主翼。

ツァーグループは時々関西方面に来ているとのことでしたが、新千歳に飛来したのは初めてのようです。なおSOCATAというメーカーの機体を使っていますが、ツァーはメーカーとは関係ないということでした。

＜プライベートジェット＞

11:06頃に飛来。　Gulfstream Aerospace G-IV GLF4 (N10YU)

12:08頃に離陸。

14:58頃に飛来。　Bombardier CL-600-2B16 Challenger (N877H)

＜政府専用機＞

22日の航空祭とは関係なく、通常のタッチ＆ゴーのように見えました。

Boeing 747-47C (20-1102)

＜スペシャルマーキング＞

ANA  「STAR ALLIANCE」 Boeing737。

ANA  「STAR ALLIANCE」　Boeing777。

JAL  「one world」

AIR DO  「ベア・ドゥ北海道JET」

SKY  「タカガールジェット」

JAL  「西郷どん」

ANA  「フラワージェット」

JAL   「エコジェット・ネイチャー」

jetstar  「 2025 万博誘致ジェット 」

SKY  「下町ボブスレージェット」

猛暑の折、冬の記憶を呼び起こ・・・さないかな？

EVA AIR  「SANRIO CHARACTERS」